怪獣8号のスーツとは?解放戦力との関係は?

怪獣8号のスーツとは?解放戦力との関係は?

今回は、今話題の人気コミック「怪獣8号」に登場する「防衛隊のスーツ」の情報をまとめました。

防衛隊の隊員は、強大な怪獣とも互角に戦えるよう、肉体を強化するためのスーツを着用します。
この記事ではスーツの基本情報から解放戦力との関係、オーバーヒートまで、スーツの情報を網羅的にまとめました。

執筆時点で解放戦力の高いキャラTOP3もお話していますので、ぜひ最後までご覧くださいね!

※最新話までのネタバレを含みますので、ご覧になる際はご注意ください

もくじ

怪獣8号に登場するスーツとは?

防衛隊のスーツとは、怪獣の筋繊維や細胞を組み込んだ生体兵器のこと。防衛隊員は戦闘時に、スーツを着用して戦います。

市川レノによると

身体と一体化するような同化感覚

怪獣8号1巻5話より引用

筋力が数段上がったような実感がある

怪獣8号1巻5話より引用

とのことです。

ばち

体の形や筋肉の付き方に応じてスーツのフィットし、パワーアップするようなイメージですね!

基本的に防衛隊員が使用しますが、キコルは「プライベートスーツ」を持っていました。

またスーツにはシールド機能も搭載されており、遠隔での操作も可能です。
防衛隊員選別試験でも、主人公である日比野カフカがピンチを迎えたシーンでは

遠隔シールド起動します

怪獣8号1巻6話より引用

と、小此木が発言しています。

ばち

他のバトルマンガだと、基本的に力のあるキャラが戦いますよね。

でも怪獣8号では、たとえ戦闘が不得意でも戦闘員のサポートとして戦闘に携われるシステムが採用されていて、いろんなキャラにスポットが当たるのもいいですよね!

管制室からは、身体計測及び形状同化、怪獣筋肉繊維が正常に作動しているか、バイタル変化などが分かります。

他にもスーツの怪獣筋肉で傷口を圧迫止血することもできたりなど、防衛隊員にとっては欠かせないアイテムなのです。

スーツは1話から亜白ミナが着ていましたが、「スーツ」の概念が出たのはキコルが初登場した3話です。(豆知識)

スーツを作っているのは、出雲テックス

防衛隊のスーツを作っているのが、対怪獣兵器の国内最王手の出雲テックスです。
詳細は不明ですが、防衛隊長官、四ノ宮功の父をもつ四ノ宮キコル曰く、相当な財力をもっているとのこと。

ばち

防衛隊長官の娘が「相当な財力」というくらいですから、凡人の僕にはまったく想像もつかない額なんでしょう…。

そしてその出雲テックスの御曹司が、カフカやレノたちと同期である出雲ハルイチです。
ハルイチは東京討伐大学首席卒業しており、入隊試験時にはキコルにつぐ実力者という鮮烈な初登場を飾りました。

解放戦力はスーツの性能をどれだけ引き出しているかを示す数値

解放戦力とは、スーツの力をどれだけ引き出しているかを表す指標のこと。解放戦力が高いほど、スーツと深く同調して力を引き出せます。怪獣8号において、そのキャラの強さがひと目で分かる、非常に重要な概念です。

保科副隊長によると、訓練を積んだ一般隊員の解放戦力はだいたい20%ほどであり、ほとんどの隊員は20〜30%止まりで一般隊員としてのキャリアを終えていくそう。

しかし防衛隊員選抜試験時点でキコルはなんと46%の数値を叩き出しました。この数値にはさすがの保科副隊長も

おいおいすでに小隊長クラスやんけ

怪獣8号1巻5話より引用

と、内心驚いている様子が描かれています。

ばち

入隊前の最高記録とも言われていて、キコルのエリートっぷりが伝わってきましたよね!

他の同期の数値も見てみると

と好成績を記録。小此木によると「10%超は年に1人出ればいいほう」と発言していることから、いかにこの年のレベルが高いかが分かります。

そんななか、主人公であるカフカの解放戦力は、なんと0%。保科副隊長が過去に一度も見たことのない数値を叩き出します。

ばち

保科副隊長は0%であることに爆笑していましたが、内心は異常な低さに違和感を覚えているようにも思えますね。

武器によって解放戦力が異なる

そんな解放戦力ですが、どうやら使う武器によって数値は変動するようです。

保科副隊長の師匠のようなキャラが、下記のように発言をしています。

お前は銃器の解放戦力が低い

今の時代それでは通用しないんや

怪獣8号4巻29話
ばち

この発言から察するに、それぞれ武器への適正に応じて解放戦力が異なり、最も解放戦力の高い武器を選択するのでしょう。

スーツを使いすぎると駆動限界(オーバーヒート)を起こす

駆動限界、オーバーヒートとは、全解放の状態で戦い続け、ある限界値を超えると生じる状態のこと。

例えば保科副隊長は10号との戦闘時に、全解放してから10分を過ぎたあたりで鼻血を出しました。全解放状態で戦うことは、体へのリスクがあることが分かりますね。その後さらに戦い続けた結果、駆動限界を迎え、全解放状態が解除されてしまいました。

功さんも、怪獣9号との戦闘時にオーバーヒートを起こしています。功さんのナンバーズの全解放は、体へ大きな負荷がかかる一方、対価として得られる力は絶大。まさに諸刃の剣と呼べる代物です。

ナンバーズの全解放状態で9号相手に戦い、指向性エネルギー攻撃を2発放った後、オーバーヒートを起こし戦闘不能に陥りました。

怪獣の力を人間に適応できるスーツは、大きな力を手にできる一方、体への負担はかなりのものなのでしょう。

ばち

作中ではオーバーヒートを起こす明確な基準は出ていませんので、もしかすると鍛錬次第で駆動限界を延ばせるのかもしれませんね。

スーツの性能を引き出せているキャラは誰だ!解放戦力ランキング

キャラの強さをドストレートに表してくれる解放戦力。
読者にとってはどのキャラが強く、あのキャラよりこのキャラのほうが強い、といったことがすぐに分かるので、ありがたいシステムですよね。

じゃあ解放戦力の一番高いキャラは誰なの?

と思った方へ向けて、現時点で公開されている解放戦力TOP3を紹介します!

ばち

6巻時点では功さんの解放戦力が公表されていないものの、おそらくトップでしょうね…。
100%、あるいはそれ以上もあるのではないかと、妄想が膨らみます。

1位:鳴海弦(なるみげん)|98%

堂々の第1位を飾るのは、防衛隊第1部隊隊長鳴海弦
全開放時には、解放戦力98%を叩き出します。

銃剣タイプの専用武器と、1号の網膜から造られた日本最古の識別怪獣兵器(ナンバーズ)である、未来視の目を用いて戦います。

ばち

脳からの信号を視覚化することで、相手の動きを事前に察知し、その動きに合わせて攻撃を行います。
つまり、回避不可能の攻撃なんですね。つっよ。

そんな誰がどう見てもイケメンキャラの鳴海ですが、無類のゲーム好きという一面もあります。普段の生活はだらしなく、副隊長の長谷川エイジがまるで保護者のように立ち回っています。

2位:亜白ミナ(あしろみな)|96%

第2位の防衛隊第3部隊隊長、亜白ミナは、96%の解放戦力を持ちます。
戦闘時は、巨大な機関銃を専用武器として用い、伐虎(ばっこ)と呼ばれる虎とともに戦います。

いろんな隊員から目標とされており、実際伊春やハルイチはミナに憧れて防衛隊を目指したのだとか。また、カフカの幼馴染であり、幼少期に一緒に防衛隊員を目指そうと約束した仲でもあります。

まだまだ登場シーンは限られているため、今後の活躍に大きく期待が集まります。

ばち

松本先生いわく、スーツのデザインはミナのキャラデザとともに考えたらしいです。

たしかに言われてみればミナのために造られたかのようなフィット感ですよね!

3位:保科宗四郎(ほしなそうしろう)|92%

そして3位は、防衛隊第3部隊副隊長の保科宗四郎
全解放時は、解放戦力92%の数値を叩き出しました。

専用武器である2本の短刀を使用した、高速近接戦を得意とします。隊長のミナが近接戦を苦手としていることもあり、接近戦を得意とする保科を副隊長に任命したという経緯もあります。

ばち

剣術は時代遅れと言われている中、私には君が必要だと自分の存在を認めてくれたミナ。
あれは忠誠を誓っちゃいますよね…。

刀で戦うため大型相手には不利であるものの、中型や小型怪獣相手には相当な実力を発揮します。10号戦では、人間離れした動きをたくさん見せてくれましたね!アニメーションで見られる日が楽しみです。

怪獣8号のスーツ&解放戦力まとめ

防衛隊スーツがいかに高性能で、怪獣との戦闘においていかに必要であるかが分かりますね。

解放戦力が高いと、人間離れした異次元の動きを見せてくれます。そして解放戦力の高い隊員の戦闘シーンは何よりカッコいいんですよね。

カフカやレノたちがこれからどこまで解放戦力を上げていけるのか、はたまた他の隊長副隊長たちがどんな戦いを魅せてくれるのか、これが今後の見どころと言えそうですね。

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