この記事では、人気のジャンプ漫画の一つ「怪獣8号」の「四ノ宮ヒカリ」ついて解説していきます。
防衛隊長官の妻であり、カフカの同期のエリート、キコルの母という重要な役割を持つヒカリ。怪獣8号の世界観をより魅力的に仕上げてくれるキャラクターの一人です。
この記事では、そんなヒカリの魅力を紹介していきます。
※最新話までのネタバレを含みますので、ご覧になる際はご注意ください。
四ノ宮ヒカリ(しのみやひかり)のプロフィールまとめ
年齢 | 不明 |
身長 | 168cm |
誕生日 | 7月7日 |
好きなもの | 体を動かすこと ぷっちんプリン 恋愛ドラマ |
四ノ宮ヒカリは、防衛隊長官の四ノ宮功の妻であり、四ノ宮キコルの母です。かつての防衛隊第2部隊隊長でもあります。
ヒカリは10年前に起きた、怪獣6号による襲撃にて命を落としています。
キコルや功の回想シーンの中では、娘想いのいい母親として描かれています。キコルと功とヒカリの3人、幸せな家族であったことが伝わってきますね。
国民にも人気が高かったようで、ヒカリが活躍した時にはキコルがクラスメートから「お母さんすごいね」と褒められていました。
隊長であったことからも、相当な実力があった人物に違いありませんね。回想シーンでしか登場していないため詳細は不明ですが、キコルと同じようにカッコいいキャラクターであったように感じます。
四ノ宮ヒカリの初登場シーンは?
ヒカリは単行本第6巻、第44話の回想シーンにて登場します。
ニュースで怪獣討伐に成功したことを報じられているシーンで、市民の声援に笑顔で応えている様子もみられます。
またニュースキャスターもファンと明かしていることから、国民からの人気は高かったことがわかりますね。家族で話している場面では、キコルに対して優しい態度で接していることがわかります。
四ノ宮ヒカリ(しのみやひかり)の戦闘スタイルは?識別怪獣兵器や解放戦力について解説!
続いては、そんなヒカリの戦闘スタイルを見ていきましょう。
専用武器は槍タイプの武器
ヒカリは槍のような専用武器を使っていました。解放戦力や戦闘の詳細は描かれておりませんが
戦場をかける姿はまさにワルキューレ
怪獣8号6巻44話より引用
と賞賛されていたことや槍を用いていたことから、近接戦メインで戦っていたと考えられます。
キコルも斧タイプの専用武器を使って戦っている姿を見て、伊丹啓司が、若き日のヒカリに姿を重ねていることから、似たような戦い方をしていたとも考えられますね。
ヒカリはナンバーズ4を使っていました。おそらく槍ではなくスーツを指しているのだと思われますが隊式術などは明らかになっていません。
四ノ宮ヒカリ(しのみやひかり)は6号の襲来により殉職
当時6歳であったキコルを残しこの世を去ってしまったヒカリ。この時からヒカリと同じく防衛隊員として戦っていた功は、国民のために、キコルの平和のために、強い覚悟を持つことになりました。
さらに功は、これまで以上に厳しくキコルに接していきます。キコルが東京討伐中学校を主席合格した際にも褒めることはせず、常に完璧を求めました。
しかし後に、これは功なりの優しさであり、キコルの幸せを願っての言動であったことがわかりました。
かつてヒカリは、キコルに生き抜く力を与えるために厳しく育てると言っていましたが、ヒカリがなし得なかったことを、功が受け継いで実行したことが伝わってきます。
四ノ宮ヒカリ(しのみやひかり)の名言、名セリフまとめ
登場シーンは少ないながらも印象的なセリフを残しているヒカリ。ここではそんな名言をまとめてみました。
みんな怪我はなかった?
みんな怪我はなかった?
怪獣8号6巻44話より引用
怪獣討伐の仕事を終え帰宅したヒカリ。そこでキコルが、避難所でクラスメートがヒカリのことをカッコいいと言っていたことを話します。
それを聞いて、ヒカリがこのセリフを口にします。
防衛隊員として、国民を守ろうと戦っている様子が伝わってきますね。そしてそのあとの「それはよかった!」というセリフと笑顔からも、防衛隊として誇りを持っているとも思わせてくれます。
それじゃあキコルがピンチの時はママが助けてあげるね
それじゃあキコルがピンチの時はママが助けてあげるね!
怪獣8号6巻44話より引用
キコルが「私が防衛隊に入ってママを助けてあげる」と言ったことに対してのセリフです。
この時のヒカリは、少し驚きながらも嬉しそうな反応を見せていました。自分を見て同じ仕事をしたいと思ってくれていることや、娘が怪我の心配をしてくれたことが嬉しかったのかもしれません。
だからあなたは代わりにキコルのことめいっぱい甘やかしてあげてね
私心を鬼にしてこの子を鍛えるつもり
生き抜く力を与えるために
だからあなたは代わりにキコルのことめいっぱい甘やかしてあげてね
怪獣8号6巻50話より引用
パパ
これは涙腺崩壊しましたね。
キコルが防衛隊を目指すと聞いて嬉しかった反面、危険な仕事のため親としては複雑な心境のヒカリ。しかし親として、娘の進む道を支えるべく、自分が率先して厳しくキコルを育て上げると決意しました。
そして対して夫の功には、優しくフォローするよう求めます。母親としての優しさや、防衛隊員としての強さが伝わってくるセリフでした。
怪獣8号四ノ宮ヒカリ(しのみやひかり)まとめ
ヒカリの登場シーンは少なく、詳細が明らかになっていませんが、ヒカリの人柄は十分に伝わってきます。
とても優しくて強い防衛隊員であると同時に、娘想いの一人の母である。そんな魅力的なキャラクターであることが分かりましたね。こんなかっこいい姿に憧れますよね。
今後は戦闘スタイルやナンバーズ4について、ヒカリについての情報が明らかになっていくはずです。今後の展開を見逃さないためにも、単行本を手元に置きながら、一緒に怪獣8号を楽しんでいきましょう!

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