アニメ化が決定している「刀鍛冶の里編」は、物語のターニングポイントとなる重要な部分です。無一郎や蜜璃ちゃんの活躍が楽しみですよね。
そこから「柱稽古編」「無限城編」と、クライマックスへ向けてストーリーが一気に進み出します。
そこでこの記事では、それぞれの物語のあらすじや、気になるアニメ化・映画化の予想など、最終話まで含めた解説をしていきますよ。大きなネタバレは無いよう気をつけていますが、注意して読んでくださいね。
鬼滅の刃刀鍛冶の里編の次は、柱稽古編
「刀鍛冶の里編」の次の物語は、「柱稽古編」です。柱稽古編は、原作15巻128話から16巻136話までとなっており、意外と短いことが分かります。ちょうど単行本1冊分ほどではないでしょうか。
刀鍛冶の里での激戦から帰ってきた炭治郎は、傷を癒すため、蝶屋敷で療養していました。
そんな中、産屋敷邸では緊急柱合会議が開かれます。
禰豆子が変貌を遂げた今、無惨が目の色を変え狙ってくるだろうというあまね様からの言葉。しかし以前から、鬼殺隊士の質が落ちていると指摘もありました(アニメ竈門炭治郎立志編23話)。
そこで体力向上や筋肉強化など、鬼殺隊全体をより強力にするために、訓練を行うことが決定。その様子がこの「柱稽古編」に描かれています。
隊士が柱を順番に巡りながら、それぞれの場所で柱独自の稽古をつけてもらうという内容。
この訓練、一筋縄ではいきません。なにしろ、あのかなり個性的な柱たちですからね。
また柱稽古には、冨岡さん、しのぶさんの2人は参加しません。それはなぜなのか…。
その理由も大きな見どころとなっています。
柱稽古の次は、最終章無限城編
「柱稽古編」の次は「無限城編」、いよいよクライマックスです。無限城編は、原作16巻137話から23巻205話、これで全てが終わります。
ついにその姿を現した鬼舞辻無惨。しかし次の瞬間、炭治郎や柱たちは無限城へと落とされます。無限城には、鬼殺隊と鬼の全てが集結していました。
猗窩座との因縁の対決、仇との決闘…。
そしていよいよ、無惨との最終局面を迎えます。
鬼や柱のまだ明かされていない過去も、全て明らかになりますよ。
それぞれがそれぞれの場所で戦う姿に、きっとあなたも涙することでしょう。
果たして炭治郎たちは無惨を倒し、鬼のいない世界を取り戻すことができるのか。禰豆子は人間に戻れるのか。
一瞬たりとも見逃せないストーリーが、「無限城編」には詰まっています。
鬼滅の刃柱稽古編はアニメ刀鍛冶の里編に含まれる?
今回「刀鍛冶の里編」がアニメ化されるということですが、その後の「柱稽古編」がどうなるのかは、まだわかっていません。しかしクライマックスである「無限城編」が映画化されると考えているので、柱稽古は、刀鍛冶の里編に含まれるのではないかと予想しています。
それでは、原作やアニメと比較しながら見ていきましょう。
竈門炭治郎立編は、原作1巻1話から7巻54話の最初の辺りまでの54話分を、アニメでは2クールで26話に。
遊郭編は、原作8巻67話から11巻97話最後までの30話分を、1クール11話で放送されました。
気になる刀鍛冶の里編は、原作12巻98話から15巻127話。
柱稽古編は、原作15巻128話から16巻136話。
合わせると38話分となります。
ですので、今回は刀鍛冶の里編の中に柱稽古編を含め、1クール12話くらいで構成されるのではと思っています。
無限城編は、前中後編の映画化されると予想
鬼滅の刃の集大成である無限城編。
原作のクオリティも高く内容も濃いので、あくまでも予想ですが、十分映画化が考えられるのではと思っています。
ここでは、映画化された無限列車編と無限城編を比べてみます。
無限列車編は、原作7巻54話から8巻66話の12話分が映画で扱われていました。
対して無限城編は、16巻137話から23巻205話、全部で68話あり、これは無限列車編の映画約5本分に相当します。
無限列車編は1時間57分の作品なので、無限城編は10時間分の計算になりますね。
1本3時間の長編映画に構成し、うまくまとめると、前中後編で映画化できるのではと考えました。
あくまでも予想ですが、映画化すれば無限列車編の記録に並べるかも!?というところも、一つの見どころですよね。
まとめ
色々予想しましたが、どう進むかはこれから始まってみなければ分かりません。
まずは、刀鍛冶の里編のアニメ化に期待ですね。
ここまで漫画に忠実に映像化されてきているので、きっと最終話まで全てアニメ化、もしくは映画化されることでしょう。僕は今から期待でいっぱいです!
原作ももちろん素晴らしいのですが、やはり動きが入るとまた違った感動が生まれます。
柱稽古編、無限城編の映像化の発表も、また聞ける日が来ると良いですね。
一緒に作品を楽しみましょう!