怪獣8号に登場する怪獣について徹底解剖!

怪獣8号に登場する怪獣について徹底解剖!
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怪獣8号にはたくさん怪獣が登場しますが、そもそも怪獣とはなんなのか、どんな怪獣が登場しているのかイマイチ把握できていないのではないでしょうか。

そこで今回は、怪獣8号に登場する怪獣についてくわしくお話ししていきます!

ばち

ストーリーの根幹に関わる謎についても考察していますので、ぜひ最後までご覧ください!

※最新話までのネタバレを含みますので、ご覧になる際はご注意ください

もくじ

怪獣8号に登場する怪獣とは?定義や怪獣関連用語を解説!

怪獣とは、世界各地に災害をもたらす巨大な生物のこと。なかでも日本は、怪獣が多く出現する「怪獣大国」として扱われています。

怪獣の発生のメカニズムはまだまだわからないことも多いものの、近年の研究においては、断層のひずみが発生させるエネルギーが動植物に影響をあたえることで怪獣が発生する説が有力視されているようです。

そんな突如として現れる怪獣は、メインとなる本獣付随して現れる余獣とに大きく分けられます。

ばち

このあたりの設定はまるで地震のようですね。
のちほど登場するフォルティチュードも、マグニチュードから来ていそうです!

怪獣は特殊な器官を有しており、これをユニ器官と言います。ユニ器官による特性やフォルムなどによって、翼竜系怪獣や土竜67型のように、大まかな種類に分けられています。

怪獣を倒す方法は、核を破壊すること

怪獣の核とは、人間でいう心臓のようなもの。つまり怪獣を倒すには、核を破壊する必要があります。

しかし怪獣によって核の位置がちがっていたり、厚い筋肉によって覆われていたりするため、その個体の特徴にあった倒し方をする必要があるわけです。

ばち

もちろん怪獣たちは核を狙われないように戦いますし、修復能力を持つ個体もいるなど、なかなか一筋縄にいかないんですよね…。

フォルティチュードとは怪獣の強さを表す数字

先ほども少し触れましたが、フォルティチュードとは怪獣の強さを表す数値のことです。おそらく防衛隊の計測器かなにかによって計測されているものだと思われます。

フォルティチュードの強さに応じて怪獣もランク分けされており、下記のようなイメージです。

  • 本獣クラス…フォルティチュード6.0台
  • 大怪獣クラス…フォルティチュード8.0
  • 特識クラス…フォルティチュード9.5以上
ばち

フォルティチュードが高ければ高いほど強い個体だとわかる、わかりやすいシステムなんですね!

特に強い個体には、コードネームがつけられる

さらに大怪獣のなかでもより強力であったり倒すのに苦労したりする大怪獣には、コードネームがつけられることになっています。

コードネームが付けられた個体は識別怪獣と言われ、発見された個体から順に1号、2号と名前が割りあてられます。

ばち

ちなみに、今のところ討伐できていない識別怪獣は8号と9号のみです!

怪獣の力を兵器化しようと試みる防衛隊は、識別怪獣を討伐したあと、検査や実験を行うんだとか。

識別怪獣をもとに作られた武器はナンバーズ(識別怪獣兵器)と呼ばれ、適合した隊員がナンバーズを使って最前線で戦うわけですね。

怪獣8号に登場する識別怪獣を一覧にしてまとめてみた

怪獣8号にはたくさんの怪獣が登場しますが、なかでも識別怪獣は強く、防衛隊にとっても厄介な敵と言えます。

識別怪獣との戦闘シーンは迫力がありますし、防衛隊にとって因縁のライバルとも言えるキャラクターも存在します。

ばち

ストーリーの重要なカギを握る怪獣も何体かいますので、きちんとおさえておきましょうね!

怪獣1号

怪獣1号は「未来視の怪獣1号」と呼ばれています。

1号は、脳からの電気信号を見ることができるため、相手がどのように動くかが事前にわかります。

つまりこの未来視の能力を生かして、回避できない攻撃をうてるわけですね。

現在は、ナンバーズ「Rt-0001」となり、第1部隊隊長鳴海弦が使っています。

怪獣2号

怪獣2号は、1972年に札幌を破壊した個体です。

防衛隊副長官、伊丹啓司は

凄まじい破壊力と息絶える寸前まで屈しない気位の高さを持つ大怪獣だった

怪獣8号4巻35話より引用

と表現しています。

その後は防衛隊長官の四ノ宮功がナンバーズ2を使いこなしていたものの、怪獣9号に取り込まれてしまいました。そのため、現在はどうなっているのか分かっていません。

ばち

9号もナンバーズを使えるんでしょうか…。
そうなるとかなり絶望的ですよね。

怪獣3号

前述のとおり、識別番号は確認された個体から順番にコードネームがつけられるため、怪獣3号が存在したことは分かっています。

しかしまだ作中に登場していないため、ナンバーズとして兵器化されているのか、されているのならだれかが使用しているのかなど、詳細はわかりません。

怪獣4号

怪獣4号がどんな個体だったかは作中に登場していないものの、第44話にて四ノ宮ヒカリが使っていたナンバーズ4が登場します。

ヒカリの専用武器は槍のような形をしているため、4号も近接戦を得意としていた個体であったかもしれませんね。

怪獣5号

怪獣5号も、まだ作中には登場しておりません。

3号と同じように、5号が存在していたことは間違いありませんが、詳細は不明です。

ばち

未登場のナンバーズは一体だれが使っているのか、そのあたりを下記の記事で考えてみましたので、ご興味あればぜひ!

怪獣6号

怪獣6号は、かつて「怪獣の王」と呼ばれた大怪獣。

10年前に突如として現れ、残念ながらヒカリは6号との戦闘によって殉職しています。

ばち

隊長格の隊員が命を落としていることから、相当の強さを持っていたことが予想できますね。

討伐後はナンバーズとして保管していたものの、適合者が見つからず今まで使われていませんでした。

しかしここへきて、なんと市川レノがその兆しを見せます。はたして今後レノがナンバーズ6を身にまとって戦う姿を見られるのでしょうか?

怪獣7号

怪獣7号は3号、5号と同様にまだ登場していない怪獣です。

しかし21話にて、亜白ミナが「大怪獣が登場したのは福岡に出現したもの以来5年ぶり」と発言しています。

ばち

6号は10年前であることから、この個体が7号である可能性もありますね!

ただ「識別怪獣」ではなく「大怪獣」と言われているので、なんとも言えません。今後の展開に期待です!

怪獣8号

怪獣8号は漆黒の肉体を携え、鬼のようなドクロ面の見た目の人型怪獣です。

フォルティチュード9.8を記録した歴史に残る大怪獣で、初めての未討伐怪獣になります。

しかしご存知のとおり、その超強い個体の正体は主人公である日比野カフカです。

現在カフカは、変身をある程度コントロールできていますが、1度怪獣に乗っ取られそうになったこともあります。そのせいか、カフカの怪獣化は徐々に進んでしまっている状態です。

ばち

実際功さんと戦ったときは、登場時とフォルムが変わっているので、侵食はどんどん進んでいるのかもしれませんね…。

怪獣9号

怪獣9号は、8号と同じように言葉を操る人型の怪獣です。

その能力は、自分の中に取り込んだ人の姿に変身できたり探知能力を持っていたり、指から弾丸を飛ばしたりと、多岐に渡っています。

戦闘をとおして進化を続けており「ウイルスのような怪獣」と表現されていました。

初登場のフォルティチュードは不明ですが、相模原で登場した際には8.5でした。そして功さんとの戦闘時もくわしい数値はわかりませんが、10近く、あるいはそれ以上になっている可能性も考えられます。

9号は次から次へと怪獣を作り出している、防衛隊にとって最強の敵と言える存在です。ラスボスのような存在と言っても良いかもしれません。

ばち

そのキノコのような見た目から「エリンギ」の愛称で親しまれてもいます!笑

怪獣10号

怪獣10号は、9号によって造り出された人型の大怪獣です。

登場時のフォルティチュードは8.3でしたが、戦闘終盤に巨大化した際は9.0まで上がっていました。

第3防衛隊の奮闘によって拘束された10号は、自分を兵器化して保科宗四郎に着るように命じます。

保科がこれを承諾したため、現在はナンバーズ10としての兵器化が進んでいる段階と考えられますね。

ばち

10号のナンバーズを来て戦う保科副隊長、めちゃめちゃかっこよさそうですよね!

謎だらけ?怪獣8号の怪獣に残された2つの疑問点

怪獣についてお話しましたが、実は怪獣には大きな謎が2つあります。

まず、人型怪獣の謎。そしてカフカの体に入り込んだ小怪獣の「ミツケタ」という言葉の意味。

ばち

この2つの謎について、現在の情報をもとに考察してみました。

人の言葉を使い、怪獣を作れる怪獣の存在

カフカが怪獣8号になったところから、9号や10号など、人の言葉を使う怪獣が増えていきました。

現在わかっていることをまとめますと

  • 10号は9号によって作られたこと
  • 怪獣の発生場所が断層付近であること

この2つの情報から、9号が断層へなんらかの操作を行うことで、意図的に怪獣を生み出していることが考えられます。

しかしそもそもその9号がどのようにして誕生したのかどのようにして本獣クラスの怪獣を指揮できるのかなど、疑問が多く残っています。

識別クラスの大怪獣を生み出せるのは、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの接する区域のどこかと推測されています。

しかし人間は立ち入れない領域であることもあり、謎を解明するのは今のところ難しそうですね。

ばち

はたまた断層とは関係なしに、怪獣を生み出す能力があるのだとしたら、なかなかに絶望的な展開ですね…。

「ミツケタ」の意味

小怪獣がカフカの体に入る前に「ミツケタ」という言葉を発していましたが、かなり意味深な一言ですよね。

まるでカフカを探していたかのように聞こえますので、怪獣化の適合者として相応しい人物を探していたとも考えられます。

また功さんとの戦闘時、カフカを支配した「ミツケタ」は、意識の中で「カイジュウ…コロス」と言っていました。

功さんのナンバーズに潜む、2号の気配に対して反応していると考えられ、「ミツケタ」が怪獣を憎んでいるのかもしれません。

ばち

そのため「ミツケタ」の目的は、怪獣への復讐であると考えられますね!

実際怪獣同士が戦っていることを想像させる証拠もあって、26話にて10号が

こんなに俺と殴り合える奴

怪獣にもそうそういねぇ

(中略)

是非とも喰って糧にしたいねぇ

怪獣8号3巻26話より引用

と発言しているんです。

別の怪獣を取り込むことでより強い個体になれるのなら、怪獣同士が戦っていても不思議ではありません。

なのでたとえば

「ミツケタ」の友達や親などが怪獣に食われてしまい、倒したいけど自分には力がない。だから強くなるためにカフカに寄生した。

こんな感じで、「ミツケタ」が強くなるために寄生したことが考えられますね。

ばち

これは物語の根幹に関わる謎だと思いますので、今後明らかになっていくでしょう。

怪獣8号に登場する怪獣まとめ

怪獣8号に登場する怪獣についてまとめてきましたが、まだまだ謎が多いことがわかりますね。

それに、ここ最近登場した9号や10号などの人型怪獣により、人類はより大きな危機に直面していると言えます。

今後激アツ展開が続くのにともない、どんどんと謎が明らかになっていくはずです。

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