怪獣8号の名言を11個まとめてみた

怪獣8号の名言を11個まとめてみた
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怪獣8号は、迫力のある戦闘シーンと熱いストーリー性が魅力の王道少年マンガです。

登場するキャラクターは個性派揃いでかっこよく、見応えのあるシーンも数多く登場します。そこで今回は、怪獣8号の名言についてまとめていきます。

もくじ

怪獣8号の名言を11個まとめてみた

怪獣8号には、心に響く言葉がたくさん登場します。そのため、キャラクターたちから発せられる言葉に影響を受ける読者は多いのではないでしょうか。

名言はたくさん登場しますが、ここでは中でもかっこよく、感動的な名言を11個に厳選しました。

名言1:夢を追うってのは一番譲れない大事な物で毎分毎秒誰かに負け続けることなんだ(カフカ)

夢を追うってのは一番譲れない大事な物で

毎分毎秒誰かに負け続けることなんだ

(中略)

けどそんなことどーでも良くなるくらい熱くなれんだよな

それを思い出した!

怪獣8号2巻第9話より引用

防衛隊選抜試験後、主人公である日比野カフカがレノと話していた時に出たセリフです。

久しぶりに夢を追いかけ、誰かと競い合ったことで、忘れかけていた何かを思い出したように感じます。

大人になるにつれて、夢を追いかける気持ちは薄れていくものです。少年漫画ならではの熱い物語によって思い出させてくれた、そんな心に響く名言でしたね。

名言2:アイツの隣に行かなきゃなんねぇ(カフカ)

アイツの隣に行かなきゃなんねぇ

怪獣8号1巻第2話より引用

怪獣8号に姿を変えることになってしまったカフカが、諦めかけた夢を再び追いかけようと決心した一言です。

人を助け感謝されたことが、かつてミナと交わした約束を思い出すきっかけになり、カフカを突き動かす原動力となりました。

人は時に、立ち止まることもあります。しかし止まっていた時間が再び動き出す瞬間は、何かをきっかけに不意にやってくるものです。

僕もやる気が出ないときは、カフカのセリフを思い出して見ようと思います。

名言3:けど俺のなりたい隊員はこんな時仲間のために体張れる男だ(レノ)

怖い

四ノ宮ですらやられた相手だ
俺に勝ち目なんてない

けど俺のなりたい隊員は―

(中略)

こんな時仲間のために体張れる男だ‼

怪獣8号2巻15話より引用

怪獣9号に襲われ、増援も呼べない地獄のような状況で伊春とともに戦っているシーンです。ここにもカフカへの憧れが垣間見えますね。

自分より格上の怪獣を相手にすることは、相当な恐怖を伴います。死ぬかもしれない状況ですので、体が動かなくなっても不思議ではありません。

しかしかつてカフカに助けてもらったことを思い出し、レノは同じように伊春を助けるため、逃げずに戦う決断をします。

仲間を守る覚悟を決めて戦う姿は、恐怖に打ち克つ己の強さを体現してくれているように感じます。かっこいい名言ですね。

名言4:防衛隊を舐めるな(キコル)

私を舐めるな

私だけじゃない‼

亜白隊長を 保科副隊長を レノや同期のみんなを 何よりあんた自身を‼

防衛隊(わたしたち)を舐めるな‼

怪獣8号6巻45話より引用

怪獣9号との戦闘中、カフカが8号に変身しようとするものの、8号に乗っ取られてしまうこと、それによって仲間を傷つけてしまうのではないかという恐れから、何度も失敗していました。

それを見たキコルが、カフカに向かって放ったセリフです。

キコルが責任を持ってカフカを止める覚悟があることにくわえ、仲間とカフカを信じる、そのアツい想いが表されている言葉です。

本気で戦っているキコルだからこそ言える気迫のこもった言葉であり、心に響くかっこいい名言にふさわしいセリフですね。

名言5:私がパパを弔うのは防衛隊があいつを討伐した時です(キコル)

わたし強くなりたいです

わたしがパパを弔うのは 防衛隊があいつを討伐した時です

怪獣8号54話より引用

父を目の前で失ったキコル。
助けられなかった悲しみで、本当はとてもつらい状況であるにもかかわらず、鳴海に対して泣きながらこのセリフを伝えました。

悲しみに打ちひしがれてもおかしくないこの状況で、前に進んでいく覚悟を見せる。そんなキコルの強さを見せつけられたシーンですね。

悲しみや後悔を乗り越えていくことは、そう簡単にできることではなく、時間がかかることもしばしばです。それを短期間で切り替え、乗り越えていこうとする強さに、感動させられた名言でした。

名言6:お前が副官で本当に良かった(ミナ)

ありがとう保科

お前が副官で本当に良かった

今度は私が射抜く番だ

怪獣8号4巻第30話より引用

怪獣10号を相手に限界を迎えているにもかかわらず、最後までサポートしてくれた保科に言ったミナのセリフです。

保科を副官として本当に信頼していることが伝わってきますし、保科が全力で戦ってくれたバトンを受け継ごうという気迫を感じさせてくれました。

何より二人が強い絆で結ばれており、強い信頼関係を見せてもらえた場面でしたね。

名言7:それだけが僕の存在証明や(保科)

斬って斬って斬り開け

それだけが僕の存在証明や

怪獣8号4巻30話より引用

ミナにかつて言われた「私が敵を射抜くとき、君がその道を切り開いてくれないか」という約束を守ろうとする想いがひしひしと伝わってきます。

それまで周りの人間から散々諦めろと言われてきた保科副隊長を、初めて認めてくれたのがミナ。だからこそミナのその言葉が、保科副隊長の進むべき指針になっているのでしょう。

自分の存在意義を見出すことは、なかなかに難しいことですよね。だからこそ、自分のためにも戦う保科の姿には、感動させられます。

名言8:この恐るべき災厄をあの子の未来に残さぬよう(功さん)

父親らしいことなど何もしてやれなかった

せめてこの一撃で取り除く

この恐るべき災厄を
あの子の未来に残さぬよう

怪獣8号6巻50話より引用

この発言により、功さんが今までキコルに厳しく接していた理由が分かりました。

「心を鬼にして鍛えるつもり。その代わりあなたが思いっきり甘やかしてあげてね」と発言していた四ノ宮ヒカリが亡くなり、そのヒカリの想いを継いで、あえて厳しく接することを選んだのです。

亡き妻の想いを受け継ぎ、キコルを育ててきましたが、功としては後悔も多いのでしょう。

娘を想うからこそ、妻を想うからこそ、あえて厳しく接していた功さんには強く心を打たれました…。

名言9:あの時君が6号にしたように(功さん)

防衛隊(われら)にはすでに 素晴らしい次世代が育っている

私はただこの時この一戦 命をかけて9号を葬り去るだけでいい

あの時君が 6号に(そう)したように

怪獣8号6巻50話より引用

8号との戦いの跡が回復しきっておらず、この状態でナンバーズを全解放すれば、「2度と戦えない体になる」と来栖に諭されます。

しかしとそうと分かっていながらも、自らを犠牲にして戦い続けるシーンです。次世代を信じて託そうとする、長官としてのカッコよさと、妻がつないだ未来への希望を絶やさんとする強い意志が伝わってきますね。

しっかりと次世代にバトンをつなごうとしているところが、上に立つ者の鑑だと思います。苦しい経験をしてきた功さんだからこそできた選択だったように感じます。

名言10:圧倒的な実力を示せ行儀のいい無能ならいらん(鳴海)

四ノ宮キコル

礼儀も身なりも勤勉さも品位も、ボクはキミに求めない

要求は一つだ 圧倒的な「実力」を示せ

行儀のいい無能ならいらん

怪獣8号5巻第39話より引用

新しく防衛隊第1部隊に配属されたキコルに対して放ったセリフです。

現実世界でもいえることですが、一般的に礼儀や勤勉さがよしとされる世の中で、それを求めない。常識に囚われた世の中では、誰もが周囲や上司からの評価や世間体を気にしてしまうものですが、そんな風潮に反旗を翻す一言です。

もちろん礼儀が不要とはいえませんが、実力を示せというこの一言は、何が求められているのか、本当に重要なことは何なのか考えさせられる、核心をついた発言です。

現実世界でもごますりとか根回しとか、そういったことに力を入れがちですが、それって本当に重要なの?と、日本のビジネスマンにとっても示唆に富む名言だと思います。

こんな尖ったことを言い切れるのは、有無を言わせぬ実力があるからこそですね。

名言11:ボクがその上をいく脅威だから(鳴海)

それは怖いですね〜

けど大丈ー夫‼

ボクがその上をいく脅威だから

怪獣8号6巻第47話より引用

ウイルスのように成長を遂げていく怪獣9号に対し、多くの隊員が恐れをなしている中で鳴海が発した言葉。

普通なら誰もが恐怖を抱き、負けるかもしれないという不安を抱く状況でこんな言葉が出るのは、第1部隊隊長としての決意や絶対の自信の現れであるように感じます。

鳴海の発言により、防衛隊全員が希望をもてたようにも思えます。まさに張り詰めた空気を一変させた一言と言えますね。

不安が広がる状況で、周りに自信を与えるような発言ができる鳴海は、意外と上司に向いているのかもしれません。
雑用押し付けられそうなので、僕は勘弁ですが…。笑

怪獣8号の名言まとめ

以上、怪獣8号の名言について述べてきましたが、いかがだったでしょうか。どの名言も心に響く感動的なものばかりですよね。

怪獣8号には、今回紹介したような僕らに影響を与えてくれる、日々の活力になるような名言が多く存在します。読めばきっと新しい刺激を貰えるマンガですので、今回紹介したセリフに注目してぜひ読み返してみてくださいね。

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