【怪獣8号】長谷川エイジ(はせがわえいじ)のプロフィールまとめ

【怪獣8号】長谷川エイジ(はせがわえいじ)のプロフィールまとめ

この記事では、人気のジャンプ漫画の一つ「怪獣8号」の「長谷川エイジ」という人物について解説していきます。

エイジは「作中最強キャラの補佐役」というなんとも地味なポジションにいます。しかしよくよく注目してみるとしっかりと作品を盛り上げている縁の下の力持ち的なキャラクターです。

そんな長谷川エイジの魅力をここで紹介させてください。

※最新話までのネタバレを含みますので、ご覧になる際はご注意ください。

もくじ

長谷川エイジのプロフィールまとめ

年齢不明
身長210cm
誕生日8月24日
好きなもの規律
清潔
静寂
左右対称なもの


長谷川エイジは「防衛隊で最も強い」とされる第一部隊の副隊長をつとめているキャラクターです。

第一部隊隊長鳴海弦を補佐するポジションにおり、自由でだらしない弦とは対照的に「規律正しく軍人らしい振る舞い」が印象にのこります。

弦がだらしない発言や行動をすると、エイジはツッコミ(蹴り)を入れる。これが第一部隊お決まりのやり取りのようで「実力と結果がすべて」という自由な第一部隊の気風をよくあらわしているシーンですね。

そういったツッコミ役やフォロー役としての描写が多いエイジですが、作者コメントに

戦闘中、鳴海が自由に動きまわれるのもこの男が部隊を動かしてくれるからである

怪獣8号6巻おまけページより引用

にあるように、第一部隊にいなくてはならない男であることは間違いありません。

長谷川エイジの初登場シーンは?

エイジは第39話で初登場を飾りました。

四ノ宮キコルが第一基地に移された際、キコルに隊長を会わせるためエイジが弦の部屋まで案内しました。2メートル越えの体格と軍人らしい振る舞いは、高飛車なキコルが緊張するほどの雰囲気を放っていました。

そんなキコルの緊張も、弦のだらしない態度で瞬時に消えるのが印象的でしたね。「規律」が好きなエイジと「自由」が好きな弦という、好みが正反対なふたりの性格がよく表されたシーンでした。

またこのシーンこそ弦に対して敬語を使っいるものの、そのあとは基本的にタメ口で話しています。規律が好きなエイジもなんだかんだで「自由な第一部隊」なのだなと思ったりもします。

長谷川エイジの戦闘スタイルは?専用武器や解放戦力について解説!

続いては、そんなエイジの戦闘面について見ていきましょう。

戦闘スタイル

エイジ自身が単独で怪獣と直接戦闘した描写は、残念ながら今のところありません。そのためエイジ個人の戦闘スタイルは明らかではありませんが、現場指揮としての役割を果たしている姿が描かれています。

戦局が安定しているあいだは弦と通信でやり取りして戦況をチェックし、ふたりで指揮を取る。戦局が激しくなり弦が最前線にでる必要が出た場合、エイジが部隊全体の指揮をとる。どうやらこれが第一部隊のスタイルのようです。

部隊の特色を第三部隊と比べてみると、第三部隊は「隊長と副隊長がそれぞれの得意武器で互いの欠点をフォローする」戦略をとっていますよね。それに対して第一部隊は「隊長が最高の活躍をできるように副隊長が完全に裏方(指揮)にまわる」という戦略をとっています。このように、部隊のメンバーの特性によって、戦略のちがいが表れることが分かります。

副隊長であるためエイジも専用武器を持っているはずなのですが、今の時点では登場していません。それはエイジ個人が活躍するよりも、弦を自由に行動させることが「最強の第一部隊」として最善であり、そのためにあえて地味な現場指揮を担当しているのかもしれませんね。そんなところに、軍人としてのエイジの「らしさ」がみえる気がします。

また描写が少ないながらも実力は確かで、東京湾から巨大怪獣が侵攻してきたときはアーマー型の砲台に乗りこみ、エイジ自身も砲撃しながら隊全体に指示を出していました。そうして巨大怪獣を急襲ポイントまで見事に誘導しており、弦が活躍するための下準備をキッチリ整えていました。

また解放戦力についても、現時点では不明です。今後の登場を楽しみにしていきましょう。

長谷川エイジの名言、セリフまとめ

口数の多い弦に対し、エイジはそこまでセリフが多くありません。それでも所々に第一部隊を支える立場がみえるセリフがあります。

また一見すると当たりが強いように映る隊長の弦に対しても、ふとしたところで付き合いの長さと信頼が見えるセリフもあります。ここではそんなエイジのセリフを、いくつか紹介します。

入ります

入ります

怪獣8号6巻第39話より引用

こちらはキコルを連れて、隊長室に入室するときのセリフ。エイジはこのシーンでのみ、弦に対して敬語をつかっています。

それ以外は規律に厳しいはずのエイジも弦に対してタメ口です。

なぜこのシーンだけ敬語なのでしょうか?

四ノ宮功の娘であるキコルにエイジ自身が緊張していたのか、キコルがいればさすがの弦も隊長らしく振る舞ってくれるはずと期待していたのか、そんな想像をふくらませると少しおもしろいシーンです。笑

第一台場怪獣左辺弾幕発射!!続いて第六台場発射!!

第一台場怪獣左辺弾幕発射!!

続いて第六台場発射!!

怪獣8号6巻第39話より引用

東京湾を巨大怪獣が侵攻してきた際、第一部隊全体に指示したセリフです。

キコルが「全員が小隊長クラス以上の実力」と評価した部隊に対し、自身も前線に立ちながら的確に指示を出していることが分かります。

あっさりと描かれていますが、エイジ自身の能力の高さが見て取れるシーンですね。

お前の1年目より強いんじゃないか?鳴海

お前の1年目より強いんじゃないか?鳴海

怪獣8号6巻第42話より引用

アリ型の怪獣をつぎつぎと倒していくキコルを評して、弦への皮肉を口にしたセリフ。

「規律が好きなエイジ」と「自由が好きな弦」そんなデコボココンビなふたり。普段もだらしない弦に対して叱るシーンが多いのですが、ここでは珍しくエイジから弦に対して軽口を漏らしています。

なんだかんだで、仲がよいのだなと感じました。

長谷川エイジまとめ

以上が長谷川エイジの紹介でした。

「作中最強キャラ鳴海弦」という目立つキャラクターの隣りにいるキャラであるため、なかなかスポットライトが当たりづらいのが彼の宿命です。そんなエイジの魅力が、この記事で少しでも伝わったならいいのですが……。

これからも鳴海弦は、派手な活躍をしていくことでしょう。できたらその裏に、副隊長である長谷川エイジの補佐と気苦労が隠れていることを想像してあげてほしいなと思います。笑

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