今回は「怪獣8号」における「古橋伊春」というキャラクターについてお話していきます。
憧れや負けん気を素直に口にする伊春は、松本先生が評するように「ムードメーカー」に相応しいキャラクターです。
ここではそんな伊春の基本プロフィールや戦闘スタイル、至極の名言など、伊春の情報を網羅的にまとめました!

これまで伊春がどんなキャラクターか知らなかった方こそ、ぜひ読んでみてくださいね!
※最新話までのネタバレを含みますので、ご覧になる際はご注意ください。
古橋伊春(ふるはしいはる)のプロフィールまとめ
年齢 | 不明 |
身長 | 177cm |
誕生日 | 6月17日 |
好きなもの | ロック バイク 特撮ヒーロー ゴリゴリ君(ソーダ味) |
古橋伊春は、主人公である日比野カフカたちが受験した編入試験に合格したことで、カフカたちの同期となったキャラクターです。
思ったことをすぐに口にする素直な性格で、年の離れたカフカや無愛想な市川レノ、高飛車な四ノ宮キコルなど、クセの強い同期たちに対しても気負わずに接しており、カフカたちが打ち解けるのに一役買っています。
伊春はライバル心が強く「史上最高の逸材」と称されるキコルに対して「ぶっ倒す」と意気込み、成長著しいレノに対しても「テメーにだきゃー負けねー」と堂々と言い放つ強さを持っています。
「食らいつく」から「置いて行かないでくれ」と変化し、明確に焦りが見え始めました。
ただ伊春自身も防衛隊が期待する「若い才能」であることは間違いなく、これからどう成長するのか注目していきたいところです。



難しい時期だとは思いますが、なんとか乗り越えて欲しいものです…。
伊春の初登場シーンは?
伊春は第4話、カフカが受験した編入試験の二次試験において「有望な新人」の一人として初登場しました。
本来ならば幹部候補になるような学歴を持ちながら「亜白ミナに憧れて」現場の道を選んだようです。



何でも中学の頃に、ミナに救われたことから、憧れるようになったんだとか。
その後にしっかりと結果を残していることから、憧れの強さが伺えますね!
また同期の中でも「史上最高の逸材」の評価を下されているキコルに対しても
ぶっ倒す
怪獣8号1巻4話より引用
と対抗意識を燃やしています。
出雲ハルイチや神楽木葵が冷静にキコルの実力を測ろうとしている中、ハッキリと勝つことを意識しているところに伊春の性格がよく表されていますね。
伊春の大まかな登場シーン
- 八王子討伐高専を首席で卒業し、防衛隊編入試験を受験し合格する
- 初任務時、斑鳩小隊に市川レノと共に配属される
- 初任務時、市川レノと共に怪獣9号に接敵。その戦闘で負傷、レノと入院
- 退院後に初任務の慰労会に参加
- 立川基地襲撃後、一時的に松本基地第4部隊に移籍
古橋伊春(ふるはしいはる)の戦闘スタイルは?専用武器や解放戦力について解説!
伊春の戦闘スタイルは他の隊員との連携に重きを置いた、集団戦を基本としたものです。新人ということもあり、単独というよりは、他の隊員と連携しながら戦っているようです。
基本戦術としては標準装備の銃で「足止め」や「決定打」などの役割分担をして、巨大な怪獣を確実に倒すスタイルをとっています。



しかしただのマニュアル通りで終わらずに、伊春個人としてもさまざまな試行錯誤に打ち込んでいるんです!
たとえば、銃弾に怪獣の特性を付与できる「ユニソケット」の研究も個人で進めていました。
防衛隊のスーツの解放戦力も初着用時14%で、2ヶ月の訓練で20%にまで成長しています。それ以降は伸び悩んでいる様子ですが、心折れることなく頑張って欲しいところですね。
現時点では伊春に専用武器は支給されていません。よきライバルであるレノが怪獣6号のナンバーズへの適合を示している中、伊春がどう成長するのか注目ですね。
古橋伊春(ふるはしいはる)の名言、名セリフまとめ
伊春は率直な性格であり、憧れも闘争心もすぐに口に出す場面が目立ちます。
また未熟さもあわせ持っており、自身の弱さを乗り越えて、一つひとつ成長する瞬間を見られるところも伊春の魅力の一つといえるでしょう。



ここではそんな伊春の名セリフを紹介しますね!
俺がお前を守るんだバカヤロー
俺がお前を守るんだバカヤロー
怪獣8号2巻16話より引用
初任務時、怪獣9号に襲われた際に、レノから逃げて助けを呼ぶようにレノに言われた伊春。しかしレノのピンチに再度駆けつけ、レノを助けた時のセリフです。
第1話でカフカとレノが怪獣に襲われた時、カフカは逃げろといいますが、レノは「防衛隊になるための覚悟」で拒否したという印象的なシーンがありました。



しかし今度はそれを伊春がレノに対して行っており「守ることへの覚悟」が受け継がれていくさまが描かれているようなシーンでした。
怪獣なのにめっちゃカッコよかったんだぜ
怪獣なのにめっちゃカッコよかったんだぜ
怪獣8号3巻22話より引用
初任務時に、怪獣9号を倒した怪獣8号の姿に対して伊春が口にしたセリフです。



亜白ミナの「怪獣は討伐するのみ」という言葉に代表されるように「怪獣は敵」という認識が一般的な防衛隊。
その中で怪獣8号を「カッコよかった」と表現する伊春の素直さがよく表れているセリフですよね!
だー!!俺もやるよ!!クソが!!テメーにだきゃー負けねーからな!!
だー‼俺もやるよ‼
クソが‼テメーにだきゃー負けねーからな‼
怪獣8号4巻34話より引用
一時的に他部隊に移籍するという話が出た際、初めはミナへの憧れから戸惑っていた伊春。
しかし真っ先にレノが「強くならなきゃいけない」と受諾したことで、伊春もその姿に負けん気を発揮してレノに言い放ちました。
初登場時もキコルに対し闘争心をあらわにしていたり、どんどん成長していくレノに対しても変わらずにライバル心を持ち続けている伊春。



自身は解放戦力20%から伸び悩んでいながらも、決して折れずに仲間と切磋琢磨していく伊春の姿には勇気づけられますね!
【怪獣8号】古橋伊春(ふるはしいはる)まとめ
登場時にはキコルを「ぶっ倒す」と意気込んでいた伊春ですが、松本基地ではレノの急成長に圧倒され始めています。
しかしこれはかつて、怪獣8号であるカフカに対してレノが抱いていた感情に近いように感じます。カフカの背中を追っていたレノ、そのレノの背中を今度は伊春が追いかけることになりそうです。
そんな伊春が、これからどんな成長と活躍をしていくのか注目していきましょう。
今後も激アツ展開が続くことが予想されますので、まだ単行本をもっていない方は下記の記事を参考に、お得に集めることをおすすめします。
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