いつかまた会えたらもう一度仲間と呼んでくれますか
ONE PIECE23巻216話”ビビの冒険”より引用
アラバスタ編のクライマックス、ビビが麦わらの一味へ伝えたセリフです。
双子岬からアラバスタまで、麦わらの一味と共に旅をしたビビ。国の反乱をなんとか止めたビビは、愛する国に残るか、ルフィたちと旅をするか、最後の最後まで悩み続けました。
そして麦わらの一味出航当日、首都アルバーナを離れたビビ。そう、ビビは愛する国に残ることを選び、直接別れを告げることを決断します。
しかしそこには、ルフィたちを追う海軍の船に包囲されていました。すでに出向していたルフィ達へ向け、ビビはいつまでも仲間でありたいと伝えます。しかし、一国の王女と海賊とのつながりが知れれば、モルガンズもビックリの大ニュース。
黙って別れるのがビビのため。ビビも諦めかけた次の瞬間、麦わらの一味全員が、仲間の証である左腕を高く振り上げる名シーンが。海軍には気づけない、彼らにしかわからない方法でビビへの想いを届けました。
まさにONE PIECE史に残る、屈指の名シーンです。
ボンちゃん対策があの名シーンを生むとか誰が予想できるん!?
一緒に作品を楽しみましょう!