今回は、今話題の人気コミック「怪獣8号」に登場する「亜白ミナ(あしろみな)」についてまとめました。
カフカの幼馴染であり、怪獣8号のヒロイン的なキャラクターであるミナ。
そんな設定とは裏腹に、超強かったりクールでかっこよかったり、従来のヒロイン像とは異なる一面もあわせ持っています。
今回はそんなミナについて、基本プロフィールから戦闘スタイル、専用武器、至極の名言まで、現在明かされている情報を網羅的にまとめました。

カフカとの関係や虎の正体についてもお話していますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
※最新話までのネタバレを含みますので、ご覧になる際はご注意ください。
亜白ミナ(あしろみな)のプロフィールまとめ
年齢 | 27歳 |
身長 | 169cm |
誕生日 | 6月17日 |
好きなもの | 猫 甘いもの お風呂 スルメ |
役職 | 防衛隊第3部隊隊長 |
亜白ミナは主人公である日比野カフカの幼馴染であり、怪獣8号のヒロイン的なキャラクターです。
世間からの人気も高く、多くの防衛隊員から目標とされる存在です。実際カフカの同期である出雲ハルイチや神楽木葵、古橋伊春は、ミナに憧れて防衛隊を目指したんだとか。
普段から冷静であり、戦闘時の凛としたたたずまいはとてもクールですよね。
多くの隊員を先導するための実力はもちろんのこと、行動や発言もともなっている、本当に隊長にふさわしい人物だと言えます。



戦闘時は圧倒的な存在感をはなち、孤高の隊長というイメージがありますが、数少ないカフカとの絡みの場面となるとかわいらしい一面を見せます。
ギャップがあって良いですね!
ミナの初登場シーンは?
ミナは、第1話から登場します。
横浜市で怪獣を討伐したシーンにて、ド派手な初登場を飾りました。



ちなみに描写としてはカフカよりも先に描かれています。
実は怪獣8号で一番最初に登場したキャラが、ミナなんです(豆知識)。
その後ニュースにて、ミナが取り上げられている様子が映されるのですが
- 27歳の若さで数100の怪獣を討伐した
- 全隊長の中でもトップクラスの人気
- 未来の師団長候補
などのさまざまな情報が明かされました。
この一連の場面から、怪獣8号にとっての主要人物であることがひと目で分かりましたね。当時は「どんな人物なのかなぁ」と、再登場を待ちわびていたことを覚えています。
【プチ考察】師団長ってなに?



ミナは師団長候補と言われていますが、今思うと師団長って何なんでしょうね?
四ノ宮功は長官ですし、隊長と長官の間にもまだ役職が隠されているということでしょうか?
Wikipediaによると師団とは
師団(しだん、仏・英: Division)は、軍隊の部隊編制単位の一つ。旅団・団より大きく、軍団・軍より小さい。
Wikipediaより引用
のだとか。
組織図的には「防衛軍>(師団)>各部隊」みたいなイメージでしょうか?
まだまだ魅力的なキャラクターがいると思うと胸が踊りますね!
ミナとカフカとの関係は!?
では次に、カフカとの関係について見てみましょう。
カフカとは、小学生のころに「一緒に怪獣を全滅させよう」と約束した仲であると同時に、
どっちがカッケー隊員になるか勝負だ
怪獣8号1巻第1話より引用
と誓い合った、ライバル的な存在でもあります。
結果的にカフカは、ミナよりもだいぶ遅れて防衛隊に入隊することになりましたが、ミナはずっとカフカを待っていたように思えますね。



実際、カフカが防衛隊に来たときは、普段クールなミナがめずらしく笑っている描写があり、喜んでいる心境が垣間見えましたよね!
そしてミナは基本的に隊長として、上司としてカフカに接しなければなりませんが、時折見せる顔はすこし違うようにも見えます。
カフカが思い描いている未来、ミナが思い描いている未来はおそらく同じであるはず。日本の平和のため、2人が並んで戦っている画が思い浮かびますね。
2人が絡むシーンがまだ少ないのもあり、カフカに対する感情ははっきり分かりませんが、これからのミナとカフカとの絡みに注目していきましょう。
ミナにつかえる虎の正体は!?
ミナは1話での登場時より、伐虎(ばっこ)と呼ばれる虎を連れて戦う描写が描かれています。
10号との戦いの際には、ミナが「伐虎」と呼び声をかけて後ろ側に来させ、伐虎に寄りかかりながら発砲しているように見えます。
つまり伐虎は、機関銃による衝撃を支える役割を果たしているように見えますが、その正体や詳細はいまだ明らかにされていません。



虎と一緒に戦うなんてカッコいいですよね!
ちなみに第2話では、ミナの自宅にも伐虎が描かれているため、戦闘時だけではなく一緒に暮らしているのかもしれません。
亜白ミナ(あしろみな)の戦闘スタイルは?専用武器や解放戦力について解説
ミナは、巨大な機関銃を専用武器として使用しています。
側面に「T-241011985」と記載があるので、これがコードネームなのでしょうね。
わかっている情報として、相模原討伐時には、「三弾装填完了、四段装填完了、五段装填完了」というかけ声がありました。
一発一発の威力が高く、少ない装填数でも本獣をしとめるほど強力であることが分かります。さすがは解放戦力96%。



個人的にはあの専用武器がナンバーズであると予想しています。
くわしくは下記の記事をどうぞ!
亜白ミナ(あしろみな)の名言、名セリフまとめ
ミナの存在そのものクールなのですが、ミナから発せられる言葉はカッコいいものが多い印象です。
隊長としての気概や力強い心がまえが描かれており、ミナのその真っ直ぐな姿に目を奪われます。
多くの隊員から人気を集めているのも納得です。



そんなミナのカッコいいセリフを以下にいくつかまとめてみました!
私はその一番先頭で君たちの盾となり鉾となることを誓おう
命を貸してほしい
私はその一番先頭で君たちの盾となり鉾となることを誓おう
怪獣8号2巻第10話より引用
カフカたち新人の防衛隊隊員任命式にて、新たに仲間になった隊員たちに向かって話した時の言葉です。
日本の平和のために力を合わせて戦うためにも、自分が最前線で戦うからついてきてほしいという強いリーダーシップが伝わってきます。



こんな上司がいたら、そりゃあ人気出ますよね。笑
皆よく耐えてくれた 消しとばすぞ
皆よく耐えてくれた
消しとばすぞ
怪獣8号4巻第29話より引用
隊長であるミナが不在のなか怪獣10号が立川基地に現れ、第3部隊がみなボロボロになりながら戦っていました。
あの場にいた誰もが待ち侘びた声の主であり、まるで救世主が現れたかのような描写になっています。



この時ミナはひどく怒っており、普段のミナからは想像がつかないような、感情をむき出しにした表情をしていました。
仲間を想う気持ちも伝わってきて、僕はすごく感動しました…。(誰)
お前が副官で本当に良かった
ありがとう保科
お前が副官で本当に良かった
今度は私が射抜く番だ
怪獣8号4巻第30話より引用
さきほどのセリフの続きのシーンで、限界を迎えているにもかかわらず最後までサポートしてくれた保科宗四郎に言ったセリフです。
保科を副官として本当に信頼していることが伝わってきますし、保科が全力で戦ってくれたバトンを受け継ごうという気迫を感じさせてくれました。



何より二人が強い絆で結ばれており、強い信頼関係を見せてもらえた場面でしたね。
【怪獣8号】亜白ミナ(あしろみな)まとめ
カフカや保科の回想シーンでミナが登場することはありますが、ミナが単独で取り上げられているシーンが少ないのが現状です。
これからどんどん明かされていくミナの情報によって、怪獣8号がますます面白くなっていくこと間違いなしです!
まだ単行本をもっていない方は、今後の展開に備えるべく、下記の記事を参考にお得に集めてみてはいかがでしょうか。
一緒に作品を楽しみましょう!